EMC AutoStart Tips リモートマシンからコマンド制御

通常の運用では管理コンソールを使用しますが、管理者のクライアントマシンからルーチン作業を行うためにAutoStartのリソースグループの処理や管理を行いたい場合があると思います。

そのようなときにリモートからコマンド実行ができると非常に便利な場合があります。今回は、リモートコマンドを行うための設定をご紹介します。

リモート操作するマシンの設定

まずAutoStartのコンソールで[ドメイン名]-[Licensing/Security]-[valid User List]よりリモート操作するマシンの設定を行います。
・マシンがワークグループの場合、ログインユーザーとコンピュータ名の設定
・マシンがWindowsドメイン参加の場合、ログインユーザーとWindowsドメイン名の設定

必要なファイルをリモートマシン上にコピー

インストールしたサーバーの C:\Program Files\EMC\AutoStart\ドメイン名\bin\ の配下にある下記ファイルをリモート操作したいマシンの任意のフォルダにコピーします。
・ftcli.exe
・AutoStartLogging.dll

リモートマシン上からコマンドを実行

コマンドプロンプトを起動して上記ファイルがあるフォルダに移動し、以下のコマンドを実行します。

ftcli -d <ドメイン名> -connect <サーバー名> -port 8042

サンプル
C:\>ftcli -d eas53 -connect srv1,srv2 -port 8042

実際のコマンド結果

C:\>ftcli -d eas53 -connect srv1,srv2 -port 8042

                            Welcome to EMC AutoStart
                                Version 5.3 SP3
           Copyright 1998 - 2008 EMC Corporation. All rights reserved
AutoStart>

このようにAutoStartのコマンドラインインターフェイスが表示されれば接続が正しく行われています。

また、応用してバッチを作成するには、下記のように -cmd オプションを付けて記述する。

ftcli -d <ドメイン名> -connect <サーバー名> -port 8042 -cmd “<コマンド> <リソースグループ名>”
*リソースグループ名は大文字/小文字が区別されるので注意する

サンプル
ftcli -d eas53 -connect srv1,srv2 -port 8042 -cmd “takeGroupOffline File”

コマンドやオプションについて詳しい情報は、 Administrator’s Guide をご覧ください。

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