決戦の日曜日

秋の本命レース、終わってしまいました。
ここ3カ月、つくばマラソンに照準をあわせ仲間とトレーニングをしてきました。完全に中学や高校の「部活」のノリです。15キロビルドアップ(徐々にペースを上げて走ること)のタイムに毎週一喜一憂し、週末は峠走を行い、監督の言葉を信じ、仲間にたくさんのパワーをもらい、よく練習をこなしてきたなと思います。何か終わってしまったのが寂しいくらいです。

決戦の朝、つくば市はあいにくの雨、そして寒空。いろいろな思いを胸にスタートラインに立った私は感極まってしまいました。
「行列のできる法律相談所」でおなじみの丸山弁護士が号砲を務め、金哲彦さんもゲストランナーとして出走されました。

レース序盤、筑波大学の立派な並木道を走り抜けます。同じタイムを狙う仲間とペーサーが一緒なので安心です。沿道の応援にも笑顔で答える余裕もあり、ハイタッチでパワーをもらいます。そして3時間30分後、笑顔でゴールする予定でしたが、番狂わせが・・・。

7キロ地点で、左ふくらはぎに異変を感じ、アスリートソルトを口に含みます。とにかく、「大丈夫、大丈夫!」と自分に言いきかせます。15キロ過ぎ、雨が止み、身体が蒸してきたので合羽を脱ぎます。今思えばこの行為が後々悪夢を見ることになります。相変わらず絶え間ない声援を受けながら前に進みますが、急にスピードを上げられなくなりました。まだまだ遅いペースなのに少し呼吸も荒い。なぜだろう??・・・何が何だか分からないまま、20キロ手前で2個目のパワージェルを補給し様子をみます。元気を取り戻せたと思うのもつかの間、だんだんペーサーの背中が小さくなっていきます。「あー、こんなに早く一人旅になるとは。やっぱりiPodもってくればよかったな~」なんて後悔する間もなく、ペースが上がらないので身体も冷え、一番気にしていた「腹痛」が襲ってきました。
ここからゴールまでとにかく長かった(笑)。

合羽を脱いだことで急激に身体が冷え、スピードが落ち、お腹も冷えあのような事態になってしまったと思われます。調整が上手くいっていてもレースで活かされない時もある。終わってしまったものは仕方が無い。失敗から多くを学び、この悔しさを明日のエネルギーに変えて、東京マラソンで文句なしの3時間30分切りをしたいと思います。

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