日本に大いなる関心を持つ、アメリカのソフトウェア開発会社、CodeWeaversのご紹介


読者の皆様にはCrossOver Macの開発元として馴染み深い、CodeWeavers社のCOO Jon Parshallさんから会社紹介をいただきました。

「CodeWeavers社のご紹介」、というタイトルでネットジャパンのブログのために筆ならぬキーボードを執っていますが、CodeWeavers社は、おそらく欧米の通常のソフトウェア会社の基準からすると一風変わっている会社であることを再確認してしまいました。もちろん、ビジネスのために日本のソフトウェア市場に参入していることは事実です。世界でも重要な市場、「日本」において、自分達のソフトウェアを売りたくない、などと言う人はいないでしょうから。しかし、そんな理由とは別に、CodeWeavers社の2名、つまり私とエンジニアのAric Stewartは、かなり以前から日本文化と歴史に大変興味を抱いていました。ですので、ネットジャパンを通じて日本の皆さんに喜ばれる弊社のソフトウェアを販売することができ、とても嬉しく思っています。

私は、10才くらいの頃からずっと第二次大戦中の日本海軍に関心がありました。子供の頃は、TAMIYAHasegawaAOSHIMAFUJIMIから出ているたくさんの、1/700のスケールの軍艦キットを作り上げました。その趣味が高じて、1994年には“帝国海軍”のウェブサイトを立ち上げ、今でも月50,000人がアクセスする程の人気のサイトとなっています。さらに数年前には、「ミッドウェー海戦」の本を出版し、好評を博しています。私は、現在U.S. Naval War College という大学でミッドウェー海戦について教えたり、ディスカバリー・チャンネルでコメンテーターをやったりしています。今一番の望みは、ミッドウェー海戦が行われた場所に行き、沈没した空母「赤城」の残骸を見つけ出すことです。そして2番目の望みは、再び日本に行き、おいしい焼肉を食べることです。家内と私は1991年の1年間広島に住んでいましたが、帰国後アメリカではおいしい焼肉を食べる機会がありませんでしたので。

Jondさん_Parshall12062012_cropped

CodeWeavers社のエンジニアAric Stewartは、1998年の1年間、彦根と京都に住んでいたため、日本語がとても達者です。彼は日本文化にすっかり惚れ込み、京都の神社や寺院を散策するのが何よりも好きなのだそうです。また居合道を教えているので、日本を訪れたいという熱い気持ちも一本気です。CrossOverの開発者として、日本語化を行うのが彼の仕事なのですが、同時に日本語版のサポートのためにも多大な時間と労力を割いています。日本に対する情熱とCrossOverに対する情熱がうまく融合して、Aricのやりがいとなっています。

Aricさん

最後にCrossOverの話題です。米国では、バージョン12にちなんで2012年の12月12日にCrossOver 12の英語版をリリースする予定です。新しいバージョンのビッグ・ニュースとしては、MacグラフィックスAPIを直接操作できる、新しい実験的なMacドライバー・テクノロジーを公開することです。最終的にはこの新しいドライバーがX11ウィンドウ・システムに置き換わります。一般ユーザーの多くは、最初その違いに気付かないかと思いますが、一旦この新しいドライバーが作動しますと、グラフィックがより滑らかで素早く表示されます。さらにWindowsのアプリがネイティブのMacのごとく、高速に簡単に動くようになります。ご存知の通りMac市場は急激に拡大していますので、このような需要を持ったお客様に対するOEMビジネスにも力を入れています。

日本の皆さん、どうぞ楽しいクリスマスをお過ごしください。そして、2013年も良い年になりますように心から願っております。

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